夏は庭仕事が一番忙しい季節です。生垣の二番芽が伸び、バラが夏剪定の時期を迎え、雑草も一気に勢いを増します。7月から9月にかけて何をいつやるかを整理しておくと、秋の仕上げが格段に楽になります。

7月:生垣の二番芽刈り込み

ツゲ、イヌツゲ、レッドロビンなどの生垣樹種は、7月中旬から下旬にかけて二番芽を一斉に伸ばします。この時期に一度刈り込んでおくと、8月末の形崩れを防げます。作業は気温が上がりきる前の午前中に行い、直射日光が当たる午後2時以降は避けてください。刈り込みバサミはフッ素コーティングの刃を使うと、夏の樹液が付着しても拭き取りやすいです。

8月:バラの夏剪定と茨の除去

バラは8月上旬から中旬にかけて夏剪定を行います。秋の開花を促すために、花が終わった枝を切り戻します。この作業では棘が多いため、耐刺グローブが必須です。茨(ノイバラなど)が庭に侵入している場合は、この時期に根元から切り取っておくと秋以降の管理が楽になります。茨の除去には、バイパス剪定バサミと耐刺グローブを組み合わせて使ってください。

9月:秋の仕上げ刈りの準備

9月に入ると気温が下がり始め、植物の成長が落ち着いてきます。秋の仕上げ刈りは10月が適期ですが、9月中に道具の点検と手入れをしておくと、10月の作業がスムーズに始められます。剪定バサミと刈り込みバサミの切れ味を確認し、必要であれば砥石で研ぐか、研ぎ直しサービスに出してください。グローブも洗濯して乾燥させ、革製の場合はミンクオイルを塗っておきましょう。

夏の道具管理:熱と湿気への対策

夏は気温と湿気が高く、道具の錆びが進みやすい季節です。作業後は必ず刃を拭いて椿油を塗ってから保管してください。屋外の物置に保管する場合は、シリカゲルの乾燥剤を入れておくと効果的です。グローブは使用後に汗が染み込んでいるため、陰干しして乾燥させてから保管してください。革製グローブを濡れたまま放置すると硬化するので注意が必要です。

夏の庭仕事は体への負担も大きいです。道具が合っていれば作業時間を短くできます。今の商品ラインナップで、夏の作業に合った道具を確認してみてください。